「ホームセキュリティ(警備会社のサービス)と、防犯カメラの単体設置、どっちがいい?」——これは特に新築・住み替えのタイミングで多くの方が悩むテーマです。月額費用の差、サービス内容の違い、本当に必要なのは何か——この記事では、福岡市で防犯カメラ設置を行う家物語グループ福岡が、両者を公平に比較し、状況別の選び方をお伝えします。
そもそも「何が違うのか」基本のキ
警備会社のホームセキュリティ
警備会社(社名は伏せます)が提供する月額制サービス。センサー・カメラの設置に加え、異常検知時の駆けつけ対応がセットになっています。
- 初期費用:機器によって異なる(買い取り型/レンタル型)
- 月額費用:5,000〜10,000円程度が目安
- 主な機能:センサー監視+異常時の警備員駆けつけ
防犯カメラの単体設置
設置業者が防犯カメラ・録画機を設置する買い切り型のサービス。記録は自分で確認・対応するのが基本です。
- 初期費用:1台11万円〜、複数台で30〜50万円程度
- 月額費用:基本なし(クラウド保存などのオプション利用時のみ)
- 主な機能:映像の常時記録+スマホ遠隔確認
5年・10年で比較する総コスト
長期コストを比較するとイメージが具体的になります。仮に月額7,000円のホームセキュリティと、25万円買い切りの防犯カメラを比較すると——
| 期間 | ホームセキュリティ | 防犯カメラ単体 |
|---|---|---|
| 3年 | 約25万円 | 25万円(初期のみ) |
| 5年 | 約42万円 | 25万円(初期のみ) |
| 10年 | 約84万円 | 25万円+更新時の追加程度 |
※金額は一般的な目安。サービス内容により大きく変動します。
5年以上の長期で見ると、防犯カメラの単体設置のほうがコスト効率が良いという結果になります。ただし「駆けつけ対応」の価値をどう評価するかによります。
「駆けつけサービス」は必要か?
ホームセキュリティの最大の特徴である「駆けつけ対応」。これが本当に必要かどうかは、ご家庭の状況によります。
駆けつけが特に有効なケース
- ご高齢の方が一人で在宅していることが多い
- 長期で家を空けることが多い(出張・旅行)
- 過去に侵入被害を受けたことがある
- 高額な美術品・貴重品を自宅で保管している
カメラ単体で十分なケース
- 家族が複数人で在宅していることが多い
- 近隣住民とのつながりがしっかりある
- 近隣に交番・警察署が近い
- 抑止と記録が主目的
カメラ単体でも犯行抑止効果は十分
「警備会社じゃないと不安」と思いがちですが、カメラの存在自体が大きな抑止力になることは、警察の統計でも示されています。
- 不審者は「映像が残る家」を本能的に避ける
- 侵入・いたずらの計画段階で諦める「下見抑止」の効果
- 「防犯カメラ作動中」のステッカー併用で効果倍増
抑止効果を高める設置場所のコツは、戸建ての設置場所解説でも整理しています。
両方を併用する選択肢もアリ
「どちらか1つ」と決めつけず、両方を組み合わせる選択肢もあります。
ホームセキュリティの最低プラン+詳細なカメラ設置
ホームセキュリティはセンサー+駆けつけだけの最低プランにして、映像記録は専門業者のカメラに任せるパターン。月額費用を抑えながら、映像の質と保存性を両立できます。
新築時に両方を導入
新築住宅であれば、配線・電源・センサーの設置を同時に進められるため、後付けより効率的です。
ホームセキュリティを選ぶ前に検討したいこと
1. 月額費用の総額を計算する
「月額7,000円」と聞くと安く感じますが、10年で84万円。同じ予算で防犯カメラなら、相当しっかりした構成が組めます。
2. 駆けつけの実効性を確認
警備員が到着するまでの平均時間、対応範囲、保証内容を確認しましょう。地域によっては駆けつけまで30分以上かかるケースもあります。
3. 解約時の条件
契約期間中に解約すると違約金が発生する場合があります。引越し・退去時の対応も事前に確認を。
店舗・事業所はカメラ単体が主流
住宅と異なり、店舗・事業所では防犯カメラの単体設置が主流です。理由はシンプルで、店舗ではクレーム対応・労務管理・万引き対策など、防犯以外の活用シーンが多く、「常時記録された映像」の価値が大きいからです。詳しくは店舗・法人向けサービスページでもご案内しています。
家庭での選び方フロー
ご家庭での選び方の目安を整理します。
パターンA|在宅時間が長く、抑止と記録が主目的
→ 防犯カメラ単体設置がコスト効率◎。ご家庭向けサービスページで詳細をご確認ください。
パターンB|在宅時間が短く、駆けつけ対応も欲しい
→ ホームセキュリティ+カメラ単体の併用。月額費用は抑えつつ駆けつけも確保。
パターンC|貴重品保管・高齢者見守りなど特殊事情
→ ホームセキュリティのフルプラン。専用機能と駆けつけが必要。
結論:「目的とコスト感」で選ぶ
ホームセキュリティと防犯カメラの単体設置、どちらが正解かは状況次第です。長期コストを重視する+常時記録された映像の価値を重視するなら、防犯カメラ単体がおすすめ。駆けつけサービスの安心感を月額費用で買いたいならホームセキュリティが向いています。
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