「親から相続した実家に、今は誰も住んでいない」「転勤で持ち家を空けている」——こうした空き家の管理に悩む方が増えています。総務省の「令和5年住宅・土地統計調査」では、全国の空き家は約900万戸、空き家率13.8%と過去最多になりました。
人が住んでいない家は、侵入・不法投棄・放火などの標的になりやすいもの。頻繁に通えない空き家こそ、防犯カメラが「管理の目」になります。この記事では、福岡市で防犯カメラの設置・工事を行う家物語グループ福岡が、空き家ならではの設置と運用のポイントを解説します。
空き家が狙われやすい5つの理由
- 人の気配がない:夜も灯りがつかず、外から無人と分かる
- 侵入に気づかれにくい:窓が割られても、発見が数週間後になることも
- 郵便物やチラシがたまる:長期不在のサインになる
- 庭や敷地が荒れやすい:「管理されていない家」と見なされる
- 異変を知らせる人がいない:所有者が遠方にいて、近所の目も届きにくい
空き家で起きやすい被害
| 被害 | 内容 |
|---|---|
| 侵入・窃盗 | 残された家財・家電・金属類の持ち去り |
| 不法投棄 | 庭や敷地へのゴミ・粗大ゴミの投げ込み(→「不法投棄対策」) |
| 放火・火災 | 燃えやすい物が置かれたままの敷地は特に注意 |
| いたずら・落書き | 窓ガラス割り・外壁への落書き(→「落書き・破壊行為対策」) |
| 不審者の出入り | たまり場や住み着きなど |
放置のリスク:「管理不全空家」とは
2023年12月に施行された改正空家等対策特別措置法で、「管理不全空家」という仕組みが新設されました。管理が不十分な空き家として自治体から勧告を受けると、固定資産税の住宅用地の特例が受けられなくなる場合があります。
防犯カメラは管理そのものの代わりにはなりませんが、異変の早期発見に役立ちます。定期的な見回りや手入れと組み合わせることで、空き家を良い状態に保つ助けになります。
※制度の詳細は、空き家がある自治体の窓口でご確認ください。
空き家ならではの課題「電源」と「通信」
空き家の防犯カメラで最初に確認したいのが、電気とインターネットが使えるかどうかです。
| 空き家の状態 | おすすめの構成 |
|---|---|
| 電気・ネット回線あり | 業務用カメラ+録画機+スマホ遠隔確認(もっとも安定) |
| 電気あり・ネット回線なし | SIM対応のカメラやモバイルルーターで遠隔確認 |
| 電気なし | ソーラー+バッテリー式(動きがあった時の録画が中心) |
- 電気の契約:解約すると使えないため、最低限の契約を残しておくのが一般的です
- 通信費:SIMやモバイル回線は月々の通信費がかかります
- 電源工事:屋外コンセントの新設などは電気工事士の工事が必要です(→「防犯カメラの電源確保」)
空き家におすすめの設置場所
- 玄関:侵入経路の基本。来訪者や不審者の記録に
- 勝手口・裏口:人目につかず、侵入されやすい場所
- 敷地の出入口・駐車スペース:車のナンバーの記録、不法投棄の特定に
- 庭・ゴミを投げ込まれやすい場所
設置場所の考え方は「戸建てのおすすめ設置場所5選」も参考になります。
離れていても見守るための運用のコツ
- 人物検知+スマホ通知:無人のはずの家で人を検知したら、すぐに気づける(→「スマホで見られる防犯カメラ」)
- 録画をクラウドにも残す:録画機ごと持ち去られても証拠が残る(→「クラウド保存の防犯カメラ」)
- 「防犯カメラ作動中」を表示する:無人でも「見られている家」だと伝える
- 近所の方と連絡先を共有する:異変があった時に知らせてもらえる関係を
- 月1回程度の見回りと組み合わせる:換気・通水・郵便物の回収も忘れずに
空き家の見回りチェックリスト
防犯カメラとあわせて、見回りのたびに次の点を確認しておくと安心です。
- 窓・鍵・勝手口に壊された跡がないか
- 郵便受けがいっぱいになっていないか
- 雨漏り・外壁のひびなど建物の傷みがないか
- 庭木や雑草が伸びて、隣家や道路にはみ出していないか
- 防犯カメラの録画が正しく続いているか
見落としがちな「カメラのセキュリティ」
空き家のカメラは、設置したまま放置されがちです。パスワードの変更やファームウェアの更新を忘れると、第三者に映像を見られるリスクもあります。対策は「防犯カメラの乗っ取り・ハッキング対策」をご覧ください。
遠方にお住まいのご家族からのご相談も歓迎
「実家は福岡市内にあるけれど、自分は県外に住んでいる」というケースも少なくありません。家物語グループ福岡では、日程の調整やご説明をお電話・LINEで承ります。現地の状況に合わせて、電源・通信の方法から最適な構成をご提案します。
| プラン | 台数 | 目安価格(税込) |
|---|---|---|
| お手軽プラン | 1台 | 110,000円〜 |
| 戸建て標準プラン | 2台 | 176,000円〜 |
| しっかりプラン | 4台 | 275,000円〜 |
詳しくは料金・プランをご覧ください。
空き家の防犯カメラでよくあるご質問
Q. 電気を止めた空き家でも防犯カメラは使えますか?
A. ソーラー+バッテリー式なら使えます。ただし動きを検知した時の録画が中心で、日当たりにも左右されます。確実に記録したい場合は、最低限の電気契約を残して有線カメラを使う方法がおすすめです。
Q. 映像を兄弟など家族で共有できますか?
A. スマホアプリで家族のアカウントに共有できる機種が多くあります。相続した家の場合は、誰が映像を確認し、異変があった時に誰が対応するかを決めておくとスムーズです。
Q. いずれ売却や賃貸に出す予定です。
A. 将来取り外して別の場所で使える機種・構成を選ぶ方法もあります。予定に合わせた無駄のない構成をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
まとめ:空き家こそ「見える化」で守る
人が住んでいない家は、異変が起きても気づくまでに時間がかかることが最大のリスクです。防犯カメラで「離れていても分かる」状態をつくり、定期的な管理と組み合わせて、大切な家を守りましょう。
お問い合わせページまたは下記LINEからお気軽にご相談ください。
防犯カメラのご相談はLINEからお気軽に
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